こんなはずではなかった!!!とならない前に。

お家のビッグイベントでもあるリフォームが、全然イメージと違った!となる前に、

どんな失敗があって、どう未然に防げるか、お伝えしたいと思います!

まず、水回りの設備TOP3の内、キッチンリフォームの失敗あるあるです。↓↓↓

失敗例 キッチン編

  • 思ったより作業スペースが狭かった。
  • 自分の家には合わない色選択になってしまった。
  • 床も一緒にリフォームしたら、油汚れですべって危ない
  • キッチンの位置を変えたら暗くなった。

収納部分にばかり目が行ってしまったり、シンクの大きさにこだわってしまい、

肝心の作業スペース部分が狭くなってしまったケースや、イメージが違ったなどがあります。

また一緒に壁や床のリフォームをしたら、
前より汚れやすくなったり滑りやすくなったなどもあります。

せっかくの新しいキッチンで暗い気持ちになるのは嫌ですので、
未然に防げるものは防ぎましょう。

【未然防止策】
まずショールームで実物を確認しましょう。実際の作業スペースはどのくらいなど。
シンクの上を有効活用できる、シンクの上にまな板が置けるものや、
ガスコンロではなくIHコンロを活用するなどもいいですね!

お料理の際にいつもよく使う調理器具(ミキサー・ボウル・ポット・コーヒーメーカー)なども、使い勝手良く調理できるか、具体的にイメージすることが大切です。

お部屋に十分な広さがある場合は、思い切ってレイアウトを変えることも可能です。

またイメージが違うことを防ぐために、ショールームでは床材も置いてあるので、実際のお色のイメージも把握しやすいです。
また当社のように3Dでイメージしたり、実際キッチンを置く場所に、交換したいキッチンの合成など実際のイメージをつかむことも大事です。

壁や床材などについても、壁紙は真っ白にすると汚れが結構目立ちます。また壁紙には汚れ防止機能などが付いてるものなど活用することもよいでしょう。
床材は、フロアタイルにすると油が落ちるとツルツル滑って危ないです。
クッションフロアは滑りにくいですが、熱い物や重たい物が落ちるとすぐ跡が付いたりするデメリットもございます。

またキッチンに窓がある場合は採光が取れるのかも重要なポイントです。
レイアウトを変えてしまうと、窓の位置とキッチンの位置が不釣り合いになることもあります。

業者選びの際には、様々な配慮をしてくれる親切な担当者がつくことを願います。

言い忘れましたが、冷蔵庫を買い替える予定の方は、新しい冷蔵庫にした場合なども考慮しないと、あとあと入らない!!なんてことも起きます。。
ゴミ箱のスペースも大事ですよ!

  • ちらし(広告)は安いのに実際は高かった。

ちらしに記載されているキッチンの価格。どこの業者も価格競争でとっても安いですよね!
でもよく見てください。
I型 間口1950 標準プラン となっていませんか??

これはどういうことかというと、
対面式のようなキッチンではなく・・・
壁付け型のI型キッチンで・・・
間口は一番小さい1950。。。(一般家庭では2400~2550が多いです)
標準プランなので、引出ではなく観音開きな上に、、、
レンジフードも深型タイプです。

チラシに乗っているお値段は、一番無駄を省いた、何の変哲もない、なんのオプションも選ばなかった時の場合にのみのお値段となります。
そして、施工費というのも、各社によってどこまでが標準施工費なのかも違います。
例えば処分費別途給排水の位置が全く変わらないなどの条件が色々付いてきます。

思ってた金額より1割くらい高くなった。ということがリフォームではよくありますが、商品のオプションや施工費などが上記の事柄などで、
1割~2割高くなる原因です。(それ以上もあります)

ですので、お見積りは手間暇が掛かるとは思いますが、何社か取って頂いて、項目(内訳明細)をきっちり比べて、きちんと説明してもらうことが重要です。

ですが、せっかくのリフォームなので、好きなものを選んで予算内に折り合いをつけながら、一番気に入ったものを選んで頂きたいです!
そしてお客様のお選びになった商品を、適切な正しい工事を持って取り付けることが、私たちの仕事だと思っています。