安定器バイパス工事とは・・・

現在ご使用中の蛍光灯を器具はそのままで安全にLED化することができます。

バイパス工事のメリット・デメリット

現在ご使用中の蛍光灯の寿命とは安定器の故障(寿命)からくるものがほとんどです。
安定器を交換すると安定器本体の費用が5千~1万円、それに交換工賃などが掛かります。
電気代もLEDと比べると2倍ほど電気代が違います。

例えば40W2灯用蛍光灯の電気使用量は40W×2本+安定器5W = 85W
バイパス化工事をすると LEDランプ40形20W×2本 = 40W となり、
この時点で単純に2倍の使用電力の差がでます。

メリット・・・電気代がこれまでより1/2お得になります。
デメリット・・・初期導入費用は必要となります。

バイパス工事化することで初期導入費用が掛かってしまいますが、これまでの蛍光灯を使い続ける電気代と比較してみました。


現在使用中の蛍光灯50台(40W2灯用の蛍光灯器具(ランプ100本分))の年間の電気代は318.750円です。
(4.25kW(器具総電力85W50台分)×年間点灯時間3000時間×電気料金25円で算出)

安定器バイパス工事に掛かる初期費用を一台あたり10,000円(ランプ代×2本・バイパス化工賃・既設ランプ廃棄)と致しますと、50台あたりのバイパス工事総費用は50万円となります。
ですが、年間の電気代は150,000円となり年間169,000円削減することができます。

年間169,000円の削減となるとおおよそ約3年で初期導入費用は回収することができるでしょう。

その他バイパス工事にまつわるエトセトラ

<既存器具にLEDランプの使用の危険性>

バイパス工事をしないでも使えるLED電球がありますが、安定器が古いままご使用になると大変危険です。
火災事故例もでているので、当社ではおすすめしておりません。

<バイパス工事後に起こりうる可能性>

バイパス工事は既設の器具のままですので、ソケット部分の接触不良による点灯への影響は今後でることもありますが、修理は可能です。

<既存蛍光灯が非常灯器具だった場合>

非常灯としてお使いになられている蛍光灯に関しては、器具交換とさせていただきます。
非常灯器具として今後お使いにならない場合は、バイパス工事することは可能です。

<ダウンライト・その他照明についてのバイパス工事化>

ダウンライトの種類によっては安定器を取り外し、ソケットを装着したりして使用することが可能です。
また電球交換のみでLEDできるものもございます。ただし既設の器具によっては電球サイズが合わない場合もあり取り付けることができないこともあるので十分にご確認させていただきます。

<バイパス工事初期費用について>
バイパス工事の費用について基本的には1灯3,000円です。
もちろん台数が多くなる場合など、そして工事に要する日数などからお見積り致しますので、一灯あたり1500円になる場合もございます。

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千種で頑張るユーキでは、電気工事はもちろんバイパス化導入に関するご相談・ご質問にもご対応しております♪

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