環境に優しい電気自動車。
その電気自動車を快適に使うためには、充電用コンセントの設置が欠かせません。
まだまだ需要が多いわけではないですが、少しづつ普及とともに工事のご依頼が増えてきました。
今回は、PHEV/EV(電気自動車用)充電設備の設置工事の様子とともに、施工についての流れもご説明いたします。
現地調査から施工まで
- まずはお客様ご了解の元、現地調査をさせていただきます。
- 電源確保のために電線の寸法・ルート、使用材料の規格・寸法などの確認作業です。
- また設置したい箇所やご使用になる自動車なども伺います。
- 自動車によっては充電口の位置が前方後方といった場合もございますので、要確認します。
今回は前方・後方の充電口を補うために、両者の真ん中の位置へと設置希望とのことでした。
室内の分電盤から、外の車庫まで専用配線を天井裏を使って通していきます。
室内の配線が終わると外の車庫に続く専用配線へと続きます。
天井裏には梁があるので、狭い隙間を経験と根性で通します。
ダウンライトを外してそこから手を伸ばして、設置個所へ向かって配線を行っていきます。
設置個所まで配線がきたら、この場合は車庫の天井に穴をあけ、そこに配線を通して降ろします。
プルボックスを設置してきれいに目隠しします。
最後に充電設備の本体を取り付けし、施工完了です!
所要時間3時間です。
その他 ポイントや注意事項
EV充電設備を設置の際のポイント
- 主幹容量・ブレーカーに空きがあるか。無い場合は増設となります。
- 室内スイッチ・タイマー回路について
室内スイッチやタイマーをご使用することで、充電ケーブルを接続したまま、夜間など任意の時間に充電を開始することができます。
時間帯別電気料金メニューをご契約させているお客様はおすすめです。
※注意事項※
- EV充電用以外のコンセントは絶対に使用しないでください。(過熱・発火の恐れや危険が伴います。また他の電気機器の故障や原因となります。
- 延長コードやアース変換プラグは絶対に使用しないでください。(ケーブルが過熱し火災の原因になります)
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千種区で頑張るユーキでは、電気のことは勿論、EV充電設備の事もお任せ下さい!
まずは相談!お気軽にお電話くださいね(^^)v