愛知県田原市/ゴルフ施設寮内電気工事一式2~配線作業~

前回電線解体工事の続きです。
解体してがらんとしたお部屋に、生活するための設備として、給排水設備やガス工事が先行して床下の配管工事を行い、その後床の土台や天井下地の工事と様々な業種の方が入れ替わり立ち代わり、作業を進めています🎵
天井下地が出来てきたところで、電気屋ユーキも各居室の配線工事を行います!


軽量で組まれたお部屋の間柱に、コンセントボックス、スイッチボックスを図面通り設置し、そこへ各居室分電盤位置より電線を配線します。
配線には、専用回路と一般回路を敷設します。
今回のお部屋の専用回路はエアコンやÌHクッキングヒーターなど消費電力が大きなものが当てはまります。
その他専用回路が必要なものは、、、

・食器洗浄機(900W程度)※900Wですが一般的には専用回路です。
・炊飯器(300W~1300W程度)
・電子レンジ(1300W程度)
・トースター(300~1200W程度)
・ポット(900~1300W程度)
・浴室乾燥換気扇(1300W程度)
・EV自動車充電設備

等も含まれることがあります。

上記の専用回路と各居室をグループ分けした一般回路(コンセント類)の合計がブレーカーの個数になります。
今回の場合は、エアコン、キッチン、IHを各専用回路で3つ。
リビング照明・コンセント、風呂トイレ照明・換気・洗面コンセントを一般回路2つとし、計5つのブレーカーとなります。

グループとして集められたコンセントや照明などの配線をスイッチの上の天井内で結線します。
スイッチで入切して正しく電気が送られる準備です。
コンセントは入切が無いので、常に電気が送られるようにしておきます。


配線の仕込み作業が終わると、どんどん壁を貼られていきますので、今度は壁の中のコンセントやスイッチのボックスを開けていきます。
壁を貼られるとどこに設置したかまったくわからなくなりますが、実は設置したコンセントボックスやスイッチボックスには、マグネットがついてますので、簡単にわかります🎵
が、この日は壁ボードが二重で貼られておりますので、マグネットの反応が悪く悪戦苦闘しました!!

大元のブレーカーから、各居室へのブレーカー、そして各居室へのブレーカーの消費電力が分かるように子メーターを設置しました。子メーターは検針してもらえませんので、施設の方の管理となります。

慌ただしい一日の最後には、とても綺麗な夕焼けに出会えました🎵わぁい伊良湖ビュー✨
朝から汗ダクダクヘトヘトで作業したのは、すっかりどこ吹く風ですね🎵

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千種区で頑張るユーキでは、電気のことは勿論、お家に関するお困りごと等丁寧にご説明させて頂きます♪

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