LED蛍光灯LEDバイパス工事
新しい蛍光管に変えても蛍光灯がつかないので、見て欲しいというご相談がございました。
原因は安定器の寿命でしたが、安定器を交換するご提案ではなく、今後の電気代、消耗品のコスト面などから、LEDへの変換をご提案させていただきました。
普段何気なく使用している照明器具にも耐久年数があります。
その中でも蛍光灯の蛍光器具には安定器という心臓部分が寿命の要となってきます。
規格では安定器の交換目安は10年となっています。
安定器20年近く使い続けてる場合もございますが、様々な不具合も症状としてでてきます。
「新しい蛍光灯に替えたのにチラツキがでる」
「交換時期が短くなった」
などがあり、さらに消費電力も大きくなり不経済な一面もございます。
今回は器具自体はそのままで安定器の接続を外し、LEDランプへ直結するバイパス工事です。
蛍光灯の消費電力は蛍光灯を点灯させるためだけではなく、安定器にももちろん電気は流れています。
もちろん安定器に流れる電気も少なからず消費されています。
バイパス工事をすることで、安定器に流れる余分な電流もカットでき、安定器の寿命による交換などの余分な手間やコストもカットすることができます。
作業時間もさほど掛からなく、作業環境(高所や障害物など)にもよりますが、30分~1時間程度で完了します。
もちろんバイパス工事には電気工事士の資格が必要となります。オフィス・事務所内の蛍光灯のLED化なども、導入費用コスト面などご相談頂ければご対応させていただきます!
新しい器具に変えないといけないとお客様は思っていたようですが、このように交換できることを知ってもらえて良かったなと思います。
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